リノベーションの種類

既存の住宅を、生まれ変わらせる「リノベーション」には
2種類の方法があります。

壁などを取り払い柱だけを残し再構築する「スケルトン」と
壁は新たな壁や窓を作り変える「外張り」

今回は、「スケルトン」について解説します。

壁をとり柱だけの状態にした上で、従来の間取りから、新しい暮らしに合わせた間取りへと「生まれ変わる」その過程が、まるで住宅をスケルトン(透過)化させたように見えることから、スケルトンリノベーションと言われています。(上画像参照)

スケルトンリノベーションが選ばれるシーン

大幅な変更をしたいと考えている方がスケルトンリノベーションを選ばれます。

大幅な変更とは、デザインや居住人数、二世帯への対応など間取りに関しての部分もですが、住宅の快適性(断熱性など)の機能性を求めるご要望を多く頂いております。

・大幅に間取りを変更したい。
・デザインを今っぽくオシャレにしたい。
・住宅の性能を今の基準に近づけたい。

築年数が経過した住宅は、断熱性能が低く、冬に寒く、夏暑い、エアコンをかけても気密性が低く電気代が高くなる…など。の問題を抱えております。

これは、欠陥住宅という意味ではなく、昔と今とでは建築時の断熱、耐震などの基準が違っていたからです。

国を挙げての高性能住宅化への流れを受け、断熱性能や気密性能、耐震性能値を高水準でクリアする工務店が多くあり、今後さらに厳しくなる基準に耐えられる建築をしていかなければなりません。

そのために、昔の建材をそのままとはいかない部分を、最新の建材と施工技術を使い、生まれ変わらせることが可能な「スケルトンリノベーション」を選ぶケースが増えています。

昔からの木材に新しい断熱材を組み合わせたスケルトンリノベーション

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